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FIBA U16 アジア選手権大会2017 5日目 準々決勝はフィリピンに70-72と惜しくも敗れ、FIBA U17 ワールドカップ出場ならず

2018年4月6日

 「FIBA U16 アジア選手権大会2017(FIBA U17バスケットボールワールドカップ2018 アジア地区予選)」5日目。勝利したチームにFIBA U17バスケットボールワールドカップ2018への出場権が与えられる準々決勝が行われました。グループB2位のフィリピンと対戦した日本でしたが70-72と競り負け、残念ながら世界への扉を開けることはできませんでした。

 フィリピンで警戒すべきだった216cmの#11 Kai zachary SOTTO選手。マッチアップする#8結城 智史選手らとは30cm近い身長差があり、対策してきたディフェンスはできていても上から簡単に決められ、最終的には28点を許しました。これまでの成績は関係なく、この試合に勝てばFIBA U17バスケットボールワールドカップ2018への出場権を得られるとあり、どの試合も予選ラウンドとは強度も激しさも違います。

 前半は34-32とリードしていた日本でしたが、高さとともにフィリピンの強さである1on1で押し込まれ、一気に点差を開かれます。46-57と11点差を追いかけて最終ピリオドに突入。日本はゾーンディフェンスからボールを奪って徐々に点差を縮め、残り6分24秒には56-59と1ゴール差まで迫ります。しかし、フィリピンに再び引き離され、残り時間もすくなくなり焦りも出てきます。この場面で次々と3Pシュートを決めたのが、このチームのエースである#16田中 力選手でした。

 残り26.4秒、70-70と同点に追いつく3Pシュートを決め、田中選手が吠えます。チームファウルがすでに5つとなっている日本はファウルをせず、まずはしっかり守り抜くことを心がけてコートに戻りました。カウントダウンされていき、延長に持ち込めたかと思ったラストプレイ、#13Calimag Recaredo Christian選手にドライブから気迫がこもったシュートをねじ込まれ万事休す。70-72で敗れ、目標としていたFIBA U17バスケットボールワールドカップ2018への出場はこの時点で閉ざされました。

 トーステン・ロイブルヘッドコーチは、「韓国戦ほどのタフなディフェンスができませんでした。ワールドカップの切符を獲るためにももう少しタフさが必要でした」と敗因を挙げます。これまでリバウンドで勝っていた日本でしたが、この試合は45本:53本。「2点差ということは、相手に獲られたオフェンスリバウンドが1本多すぎたこと」であり、リバウンドの差がそのまま結果につながってしまいました。キャプテンの#4中村拓人選手も「ずっとチームの課題となっていたリバウンドを相手に簡単に獲らせてしまったことが、この2点に響いたと感じています」と同じ敗因を挙げ、肩を落としました。

 敗れはしましたが、誰一人として最後まで勝利を諦めず、コートやベンチでは「まだまだ大丈夫」「自分たちのバスケットをしよう」と声を掛け合い立派に戦ってくれました。最後の場面で追い上げる活躍を見せた田中選手でしたが、終了のブザーが鳴り響くとともに、コートに倒れ大粒の涙を見せます。悔しさに打ちひしがれる中でも、しっかり前を向いていたコメントをここに残しておきます。

「エースとしてこのチームを勝たせられなくて、本当に悔しいです。(八村)塁さん(ゴンザガ大学)みたいにこのチームをワールドカップへ連れていけず、情けないという気持ちです。本当にみんなに申し訳ない気持ちがあります。いつもお母さんに何ごとにも意味があると言われているので、この負けもきっと意味があって負けたと思います。この負けを絶対に忘れずに、今後のキャリアにつなげなければいけないです。もし、また次に代表として試合に出られたら今度こそ絶対にエースになって、チームをワールドカップ優勝へと導けるような選手になりたいです」

 残念ながら敗れましたが、今大会は8位まで順位を決めるため、最終日まで残り2戦が待っています。中村キャプテンは、「負けてしまいましたが、日本代表に選ばれて戦いに来ている以上は気持ちを切り替えて、自覚を持って次の試合に臨まなければいけません。残る2試合でも得るものはたくさんあると思っています。明日からの試合もしっかり戦って、次につながるものを持ち帰りたいです」と話しており、気持ちを切り替えて残る2戦も勝利を目指します。

 明日4月7日(土)11:00(日本時間12:00)より行われる5-8位決定戦は、初戦に勝利したレバノンと2度目の対戦となります。

180406

日本戦スケジュールSCHEDULE

4月2日(月) 18:00 TIPOFF
予選ラウンド 第1戦

日本

94-68

レバノン

4月3日(火) 18:00 TIPOFF
予選ラウンド 第2戦

日本

109-57

インド

4月4日(水) 20:00 TIPOFF
予選ラウンド 第3戦

韓国

73-76

日本

4月6日(金) 15:00 TIPOFF
準々決勝

日本

70-72

フィリピン

4月7日(土) 11:00 TIPOFF
5-8位決定戦

レバノン

88-79

日本

4月8日(日) 13:00 TIPOFF
5位決定戦

日本

63-75

韓国

※時間は現地時間(=日本時間 -1時間00分)

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